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2014年4月5日土曜日

06. 花田雅美「『RE/PLAY (DANCE Edit)』に出演したことで感じたこと」

これは私達の物語でもあるのだ。
演者が客席をみる。見て見られる。という行為を繰り返すことによって、この言葉が私の胸にうかんできました。

繰り返していくうちに、心の中に浮かんでは消えていく感情。
私はその感情と身体を、演じる側としてどのように扱っていくのか。

繰り返しとも思われる日々の中で、私達の心の中に浮かんでは消えていく感情。
ほとんど語られることのない、その静かな消耗はどこへ向かっていくのか。

終演後この公演を観た方から、生に向かっているようにみえた。という内容の感想をお話いただいた事がありました。
うまく返事もできずにいたのですが、この作品そして舞台芸術が持つ力を、あらためて感じる時でもありました。


花田雅美[ダンサー/『RE/PLAY(DANCE Edit.)』振付・出演]

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